こんにちわギクシーです。
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中で、日本でも感染が止まらない現状です。
そして今回とうとう緊急事態宣言がなされることになりました。
コロナウイルスの東京での1日の感染人数が3桁を突破してしまったことがようやく踏み切れた理由の一つかもしれません。
この緊急事態宣言が出されたことでこれからの生活がどうなってしまうのか心配になることが多いですが、気になるのが緊急事態宣言の中に愛知県がなく、いわゆる名古屋飛ばしが起こった件です。
愛知県と言えば一時は感染者数が北海道に次いで全国で2位にまで登った件ですので、この中に含まれないのはおかしいのではないかと話題になっています。
今回はこのコロナウイルスによる緊急事態宣言で名古屋どうして飛ばされてしまったのか、愛知県はなぜ入っていないのかという事を調べていきたいと思います。
内容としては
- 名古屋飛ばしはなぜ?
- 緊急事態宣言に愛知県が入っていない理由は?
名古屋飛ばしはなぜ?
まずは名古屋飛ばしという言葉について調べて見ました。
名古屋飛ばしという言葉は決して今回の緊急事態宣言で愛知が入っていないことから生まれた言葉ではなく昔からある言葉のようです。
もともとは日本の3大都市である名古屋が都市圏で行われるイベントがなぜか開催されなかったり、マイケルジャクソンのコンサートなど大きなイベント・コンサートが名古屋だけ開催されなかったことからなんとなく定着してきた言葉で、
決定的になったのが東海道新幹線のぞみ号が名古屋駅通過。
で大きく取り上げられたことからこの名古屋飛ばしという言葉が定着したようです。
今回のコロナウイルスの緊急事態宣言でも、見事に名古屋飛ばしがおこなわれしまいました。
愛知県が入っていない理由は?
今回の緊急事態宣言で愛知県が入っていない理由はどうしてなのか、ここはニュースとしては発表されていないので考えていきたいと思います。
理由としてすぐに思いつくのは感染者数が伸びていないこと。
ここが一番大きな理由になるのかもしれません。
愛知県はコロナ流行の始めこそ北海道に次ぐ2位の感染者数が出ていましたが、現在では東京・大阪の二大都市のクラスターが大きく目立ち、愛知(名古屋)は比較的目立たなくなってきました。
感染者数より退院数の方が多いという情報もあります。
次に今回緊急事態宣言に愛知県が入らなかった理由としては物流・流通の問題もあったのかなあと思います。
愛知は3大都市といえども中途半端な都市のイメージがどうしても強いですが、なんといてもその位置自体は日本の真ん中。
物をどこに流すにしても日本の中心になる愛知県を通さなくてはいけませんし、都市部から帰省の際も愛知を通る方が多いはずです。
人と物の流れのパニックを防ぐためにも愛知はとりあえず緊急事態宣言を出さなかったのではないでしょうか?
ただ愛知県、とりわけ名古屋には岐阜県・三重県からも多くの方が仕事に通う方が多いので、ここで甘く見てしまうと中部圏は一気に感染が拡大してしまいそうで怖いですよね。
これから追加で愛知・名古屋も緊急事態宣言の範囲になることを期待します
まとめ
今回は緊急事態宣言が発令されたものの日本の中心部であり、感染者数の多かった愛知県・名古屋が対象外になっていたことが話題になっていたのでその理由について考えてみました。
名古屋とばしとは今回の事だけでなくイベントや、新幹線が通過してしまったことからついた俗語で、今回もまた名古屋飛ばしが起こったのかとなってしまったようです。
愛知県が緊急事態宣言に入らなかった理由としては、物の中心、交通網の中心の位置にあるのでパニックにならないようにすること。
感染者数の伸びが少なくなってきているので今回は入らなかったのではないかと思われます。
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